2016年モデルのMacBookPro。このパソコン、おすすめできます。
今回は、友達に頼まれて設計業に最適なノートパソコンを調べました。
メインでも使える快適な環境を作りたい方向けと、サブとして自宅で扱うようなPCを紹介します。
自分は設計の知識なんてマインクラフトの時にするくらいで、ほぼないのですが、いろいろと調べてみました。
「http://arch-waseda.blogspot.jp/2012/08/blog-post.html」によると次の条件があるようです。2012年の頃の記事なので古い情報ですが、基本は同じです。
---- CPUは最低2GHz以上 ---- 最もCPUを要する作業はプレゼンテーションボード作成です。 イラレで大きなサイズのボードを作成した場合、「保存」一つで数分要してしまいます(泣) 最低でも2GHz以上搭載機種を購入しましょう。 ---- GPU は最高クラスを ---- Auto CADやSketchup、3ds maxでのデジタル模型作成には、 ある程度GPUが必要です。 常に最高クラスの GPU を選びましょう。多少追加料金を支払ってでも、 グラフィックカードを内蔵させましょうね。 ---- RAMは最大サイズのを ---- CPU、RAM、ハードディスクの容量は混同しやすいです。 RAMは「より多くの作業が同時にできるようにする」もので、 CPUは処理速度を早くします。RAMの容量が大きいほど、 より多くの作業を同時にすることができます。 CAD、スケッチアップやフォトショップを同時に使うことは よくありますから、大きいRAMほど、効率よく作業できます。 ---- HDD/SSDは最低100GB以上必須 ---- 100GB以上のものを選びましょう(最近のディスク容量は大抵満足しています)。 ファイルが大きいときは、追加の外付けハードディスクの方がより便利です。 建築のファイルは、数メガバイトから1ギガバイト以上にわたります。 プレゼンテーションボードやポートフォリオなど、たくさんのエレメントを 含めたファイルの方が、ハードディスクスペースを要します。 ---- 画面サイズは15インチ以上 ---- 14.1インチよりも小さいものは絶対に選ばないようにしてください。 15インチか16インチものがベストです。 17インチのノートPCは携帯には重すぎるかもしれませんが、持てるなら、選んでもいいでしょう。
また、OSはmacOSのほうが圧倒的におすすめだとのこと。とすると
最新のモデル、MacBookPro(Late 2016)がいいかなと。ノートパソコンだと省電力志向なので「2.6GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.5GHz)」と昔に比べても、それほど高速にはなっていないのですよね。
GPUはノートなのでデスクトップゲームマシンと比較したら最高の性能とはいいがたいですが、そのほかの条件は余裕でクリア。
CPU,RAM,SSD(HDD相当のもの)はとても優秀です。ベンチマークだとGPUもそこそこ。お好みでGPUの性能を上げることができるみたいなので(Radeon Pro 460)上げておいたほうがいいと思います。
13インチ、15インチとありますが上にのっとって15インチ
性能は公式からどうぞ
http://www.apple.com/jp/macbook-pro/specs/
発売直後不具合で修理受付をしていませんでしたがやっと開始したそうなので不具合も安心かと。かなりのお値段なので、使いこなせないともったいないですが。
OSをmacOSでなく、Windowsにして東芝のなかだと、
【公式】AZ65/BG 2016冬Webモデル サテンゴールド | 東芝ダイレクト
ここらへんでしょうか。
SSD512GBな上 15インチです。CPU6500Uと少しCPUが心配です。後で紹介する6700HQよりも劣ります。良いと思っても、少し詳しく調べた方が良さそうですね。
PCは高価なものなうえ、長く使いますから慎重に選んだほうがいいです。長く使うということはどうしても性能をその時点での最高にするか最高に近いスペックのしたほうが後々の作業が楽になりますし。
でも少しグレードダウンして買い替えるのをもう少し頻繁にするという買い方もありますね。こちらのほうがだんだんと時代についていけなくなってもすぐに買い替えることができるので人によってはいいかもしれません。
ですが、どちらもお高い。20万超えてます。話を聞くとメインではなく、サブという形のPCを探しているようなので、スペックを良い具合に落とし、なおかつ使いやすいパソコンも探してみました。
こちらが良いかもしれません。
15インチ、Core i7 8GBメモリ 1T HDD とかなり最適に見えます。
このPCに搭載されているCPU,Core i7-6700HQは、Skylake世代のCore i7 HQシリーズで最も性能が低いCPUらしいです。ですが、ほかのノートパソコン用CPUを比べれば、かなりの高性能で、性能を上げるともっともっとお値段が張ってしまうため、お手ごろなCPUです。
Core i7-6700HQの主なスペック | |
名称 | Core i7-6700HQ |
---|---|
コア数/スレッド数 | 4/8 |
キャッシュメモリー | 6MB |
動作周波数 | 2.6GHz |
最大動作周波数 | 3.5GHz |
TDP | 45W |
対応メモリー | DDR4-2133/LPDDR3-1866/DDR3L-1600、最大64GB |
内蔵グラフィックス | Intel HD Graphics 530 |
筆者がゲーム用に購入したCPUはCorei7 6700Kというタイプです。こちらはデスクトップ用ですが、
6700HQは6700Kよりちょっと性能劣る
と考えてもらって良いと思います。そのちょっとがゲームをする際には重要ですが、サブとして使うならかなり申し分ない性能です。
セール品でお値段が13万円とこのスペックにしては、大幅にお得です。
詳細のスペックはこちら。
- OS:Windows 10 Home 64ビット版 / CPU:インテル Core i7-6700HQ プロセッサー(2.60~3.50GHz)
- メモリ:8GB (8GB×1) / HDD:約1TB / ドライブ:スーパーマルチドライブ
- ディスプレイ:15.6型ワイド HD タッチ非対応 / 拡張I/F:HDMI出力×1、USB3.0×3、USB2.0×1 / 無線通信:IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠+Bluetooth v4.1準拠
- 外形寸法:幅378×奥行255.9×高さ25.4~30mm / 本体質量:約2.4kg / バッテリ駆動時間:約5.7時間 / カラー:アーバンホワイト / ホームノートパソコン / Office Home and Business Premium(2016)
- セキュリティ:マカフィーリブセーフ3年版 / メーカー保証は1年間
ですがレビューをみると
- エクセルを使う際に固まる場合がある。
- 初期不良サポートが不十分
などが…
ですが、エクセルも動くというレビューもあるのでガチガチに使用というわけでなければいいと思います。
まとめると。
メインで使うことを目的としているならば
OS:OSX
OS:Windows10
サブであれば
ですね。
個人的には「AZ65/B 2016冬Webモデル サテンゴールド Windows 10 Home〈Anniversary Update 適用済〉/15.6型フルHD/PAZ65BG-BJB/512GB_SSD/Officeあり」を買うよりかは「富士通 ノートパソコン FMV LIFEBOOK AHシリーズ WA2/A3(Windows 10 Home/15.6型ワイド液晶/Core i7/8GBメモリ/約1TB HDD/Office Home and Business Premium/アーバンホワイト)AZ_WA2A3_Z172/富士通直販WEBMART専用モデル」のほうが良い気がしますが(値段的に)。
セールで分かりにくいですが、サブ用に紹介したのは元々20万ほどだったものが13万に落ちているようです。
少しの性能の差で8万以上も安いですから下の方が良いかもしれません。
東芝がいい!
などのこだわりがなければですが。
性能だけを考えて買うならMac がおすすめです。
いろいろとごちゃごちゃした説明で分かりにくいとは思いますが、PCを買うときはいろいろと調べた上で買ってくださいね。
今回の記事は以上です。ありがとうございました。